税務調査のピークとは?

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税務調査のピークとは?

  • 2018/09/22

税務調査のピーク時期はいつなのか?
1.税務職員のノルマについて
第3回でも少し触れましたが、税務書には年間事業計画があり、
さらに職員には増差所得と呼ばれるノルマがあります。
増差所得とは、税務調査によっていくら所得をひっかけることができたか、という数字のことです。
このノルマの達成度は、税務職員の出世に大きく影響します。調査を一生懸命に行うのも頷けますね。
2.税務調査のピークはいつなのか?
税務調査が最もピークなのは、8月から11月の間です。
税務署の年間スケジュールと照らし合わせて見ていきましょう。
《年間スケジュール》
・7月
人事異動が行われ、事務の引き継ぎ等が行われます。この後、調査会社の選定が行われます。
・8月〜11月
税務調査のピークです。ここの間でノルマを達成することを目標とします。
・12月
師走は一年でもっとも商売が盛り上がる時ですから、税務調査は減少します。
たくさん稼いでもらえたら、その分納税も増えますので・・・。
・1〜3月
ここでは、ノルマを達成できなかった職員の追い込み調査などが行われます。
ただ、この時期は税理士も確定申告で猛烈に忙しく、神経質になりがちです。
そのため税務署としてもあまり率先して行わない、という裏事情もあるようです。
・4〜6月
ノルマ達成の決算時期です。また、来年度の異動もあるため、調査は基本的にありません。
3.まとめ
いかがでしょうか。
こうしてみると、一年中税務調査を警戒しすぎる必要はないことがお分かりいただけるかと思います。
ただ、イレギュラーな時期に調査が入る可能性も0ではありません。
落ち着いて対応できるように、心構えだけはしっかりしておくことが肝心です!